天崇院 勝姫
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最終更新日:2016/02/25
大河ドラマの登場人物 勝姫, 天崇院, 松平忠直
江姫と徳川秀忠の間に生まれた子供で、三女の勝姫を取り上げます。勝姫はひじょ~に気の強い女性だったという事です。気の強い女性というと江姫の姉・淀殿を思い出しますが、似ているのでしょうか?淀殿が勝気だったかは知りませんが・・・。まぁ勝姫という事で名前からして強そうですね。
勝姫は、10歳で従兄にあたる松平忠直(福井藩主)の正室として輿入れします。ふたりの間には、光長、亀姫、鶴姫が生まれて夫婦円満・・・とはならなかった。実は、松平忠直は心の病で何と妻の勝姫を斬り殺そうとしたのでした。侍女が身代わりになってくれたおかげで命拾いした勝姫。当然、松平忠直は勝姫の父・秀忠の怒りを買い豊後国に隠居の身となった。
勝姫は、子供たちをつれて江戸にもどり高田屋敷と呼ばれるところに住みました。彼女は「高田様」と呼ばれるようになります。
勝姫は、その後も孫娘の国姫を自殺させてしまう遠い要因になったりとお騒がせな女性だったようです。しかし、旦那に殺されかけるというのは・・・。しかも最高権力者でもある時の将軍の娘を。よっぽどですね。
勝姫の出家名は「天崇院」です。
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