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正親町天皇 坂東玉三郎が演じる美しい帝と弟・覚恕との仲

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坂東玉三郎が演じている第106代天皇の正親町天皇について調べてみました。

昨日の深夜、NHKで大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己のファミリーヒストリーを観ていて(多分、再放送?)長谷川博己のお父さんと坂東玉三郎に親交があったという話が印象深かったです。

それで、坂東玉三郎にとって大河ドラマは初出演との事でした。

正親町天皇は、とても美しい高貴な天皇というイメージで描かれていましたが、実際の正親町天皇はどんな人物だったのでしょうか?

正親町天皇の出生や弟・覚恕について

まず、正親町天皇の読み方ですが、「おおぎまちてんのう」だそうです。勝手に「まさちかまちてんのう」だと思ってました・・・。

在位期間は、1557年11月17日から1586年12月17日までなので、本能寺の変がおきた1582年(天正10年)も見届けているんですね。

ドラマを観ていると東宮に今すぐにでも譲位しそうな感じに見えましたが。

正親町天皇は、先代の後奈良天皇の嫡男として1517年に誕生しました。お母さんは、万里小路栄子という女性ですが、夫が天皇になる前に亡くなったので皇后になることはなかったようです。ただし、息子が天皇になるときに皇太后に追贈されました。

正親町天皇は、お母さんを5才で亡くしているんですよね。

そして、比叡山延暦寺の天台座主である覚恕ですが、正親町天皇の5才下で腹違いの弟となります。2才上の兄説もあり。

覚恕は、親王宣下されていないんですよね。正親町天皇と違って母親の身分が低かったためだと思われます。ただ、覚恕と正親町天皇の仲は悪くなく親しくしていたようです。

正親町天皇はとても美しく覚恕は不細工だという設定になっていて、覚恕を演じる春風亭小朝に大変失礼だなぁと思いながらも役柄に合っていたと思います。

正親町天皇と織田信長の関係は?

ドラマでは、織田信長が正親町天皇を崇拝している感じに見えましたが、徐々にその関係にも陰りが見えてきましたよね。

正親町天皇と織田信長の関係はどうなっていくのでしょうか?

当時、非常に財政困難で即位の礼を2年間以上あげられなかった正親町天皇でしたが、その朝廷を財政的にバックアップするという事で近付いてきた信長とはWin-Winの関係でした。

信長は朝廷を利用して敵対勢力に圧力をかけることに成功。(蘭奢待の切り取りもしたしね!)朝廷側も財政が大きく回復しました。

その後、Win-Winの関係は長く続かず。信長は正親町天皇の存在を疎ましく思うようになります。信長との関係が怪しくなってくるのは譲位問題にも表れています。

自分よりも遥かに年上の正親町天皇よりもまだ若く言いなりになりそうな東宮の誠仁親王を早く天皇の位にあげたいと思うのも仕方がないかもしれませんね。

ただ、正親町天皇はなかなか譲位をしようとしませんでした。

そうこうしているうちに本能寺の変がおきて東宮も急死してしまいます。

結局、正親町天皇は孫にあたる後陽成天皇に譲位しました。正親町天皇は、譲位から7年後の1593年1月に77才で崩御しました。

あっ、ところで正親町天皇が美しいという史実は見当たらなかった。あの設定は大河ドラマだけだったのでしょうか?

正親町天皇は、信長の力があったとしても朝廷の財政を立て直した天皇であり在位期間も長く安定した御代を送った帝だったと思います。

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