豊臣秀長 秀吉のできる弟!秀長が長生きしていたら歴史は変わった?
大河ドラマの登場人物の中で意外な人がまだ紹介していませんでした。今回はその中の一人でもある豊臣秀長を紹介していきたいと思います。
豊臣秀長は、豊臣秀吉の弟です。先日、取り上げた旭姫のお兄さんにも当たりますね。秀長は、秀吉のもと内外で手腕を発揮してできる男として有名ですが、秀吉よりも早く亡くなってしまいます。秀長がもう少し長生きしてくれたら豊臣政権も長続きしたのではないかと言われています。
そんな役者冥利に尽きる秀長役を過去に演じた役者さんをまずは紹介しますね。
豊臣秀長 大河ドラマで演じた役者
2023年の大河ドラマ「どうする家康」で豊臣秀長役を演じているのが佐藤隆太です。
過去の日本ドラマや映画には、豊臣秀長が沢山登場しています。ここでは、歴代の大河ドラマに絞り誰が豊臣秀長を演じてきたのか紹介していきたいと思います。
1965年の大河ドラマ「太閤記」・・・冨田浩太郎
1981年の大河ドラマ「おんな太閤記」・・・中村雅俊
1996年の大河ドラマ「秀吉」・・・高嶋政伸
2006年の大河ドラマ「功名が辻」・・・春田純一
2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」・・・袴田吉彦
2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」・・・嘉島典俊
2016年の大河ドラマ「真田丸」・・・千葉哲也
2023年の大河ドラマ「どうする家康」・・・佐藤隆太
豊臣秀長 豊臣秀吉の弟として誕生
それでは、次に豊臣秀長の生涯をみてみましょう。
秀長は、1540年(天文9年)に竹阿弥と仲(大政所)の間に誕生しました。秀吉の3歳下の異父弟になります。秀吉は早くに家を出ていったので、幼少時の兄弟はあまり一緒にいなかったようですね。
秀長と秀吉兄弟が、行動を共にするようになったのは秀吉が織田信長に取り立てて貰うようになってからです。秀吉の出世とともに秀長も表舞台に登場するようになります。
また、秀長はとても穏やかで情け深く器の大きい人物でした。それでいて、政治手腕もあり軍事面にも長けていて秀吉のマイナス面を補ってくれる貴重な人物だったようです。
まさに天下人になった兄を陰でずっと支え続けた縁の下の力持ち的存在でした。秀長は、調整役をよくしていて秀吉とほかの大名たちを取りなしたりすることもあったとか。後の豊臣秀次の悲劇など秀長が生きていたら防げたかもしれませんよね。
豊臣秀長の武功 天下人・秀吉を支える
豊臣秀長は、兄・秀吉が織田信長に仕えるようになると兄に従い戦に参加するようになります。また、兄の代わりに城代となったり出兵する事もありました。
豊臣秀長が、初陣してから参戦した戦は但馬攻め、黒井城の戦い、三木合戦、鳥取城の戦い、備中高松城の戦いなどがあります。
そして、天正10年6月に起きた本能寺の変後に、兄に従いすぐさま山崎の戦いに参戦することになります。賤ヶ岳の戦いや小牧・長久手の戦いを経て豊臣政権が樹立すると最終的に秀長は110万石を超える大名となっていました。
豊臣秀長は、軍事面でも素晴らしい実績を残しましたが内政面でも優秀で、争いが起きやすいといわれた自国の紀伊や大和を上手くまとめたとされます。
豊臣秀長の最期 豊臣政権に歪が生まれる
豊臣秀長は、天正14年頃から病気がちになり何度も湯治に訪れた記録が残っているそうです。そして、天正18年には病気が悪化して小田原征伐に参戦出来ませんでした。
翌年の天正19年早々、居城の郡山城内で亡くなりました。享年、52歳でした。
病気がちになったのが本能寺の変から4年後、亡くなったのが9年後です。やはりもう少し秀長が長生きしてくれたらと思いますよね。兄の秀吉が朝鮮出兵や秀次事件などを引き起こしたのはすべて秀長亡き後の事ですからね。
豊臣政権を安定させるためにも秀長の存在は不可欠だったと思います。
そして、秀長には跡取りの男子がいなかったために家督を秀次の弟・豊臣秀保に継がせました。そのため、秀保は幼い秀長の娘と結婚して婿養子になりました。しかし、その秀保も17歳という若さで亡くなったため家は断絶してしまいました。
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