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渋沢栄一は何した人なのか?嫁・千代以外にも妾がいて女好き!

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」が2月14日からスタートしたわけですが、登場人物を全然紹介していなかったので、これから沢山紹介していきたいと思います。

という事で、トップバッターはやはり主人公の渋沢栄一からご紹介!

渋沢栄一は、1万円の新しいお札の肖像画に決定された日本資本主義の父と呼ばれる偉人です。何した人かというのは下記の書籍(漫画が読みやすい!)やネットで沢山の情報があるので、簡単に取り上げますが、今回は渋沢栄一のダークな部分を主に紹介していきますね。




日本を創った男~渋沢栄一 青き日々~

渋沢栄一は何した人物なのか?

大河ドラマ「青天を衝け」で、主人公・渋沢栄一を演じるのは吉沢亮です。そして、栄一の子供時代を演じていたのは小林優仁君でした。可愛らしかったですね~。

渋沢栄一は、1840年(天保11年)に武蔵国の血洗島村で誕生しました。父・市郎右衛門は、藍玉づくりの職人でしたが、仕入れから販売までのルートを全てこなす富農でした。そのため長男だった栄一も幼い頃から父にならって各地をまわって歩いたようです。

渋沢栄一が成功したのも生まれ育った環境の影響が大きいのかもしれません。

若い頃は、尊王攘夷の思想に一時ぶれましたが、縁あって一橋慶喜(後の15代将軍・徳川慶喜)に仕えるようになって更に主君・慶喜が将軍職に就いたことにより今度は幕臣となります。

幕臣となってからパリ万博などヨーロッパ各地を訪問した事がきっかけで、日本以外の国の先進的な産業や制度に感銘を受けることとなります。

そして、時を同じくして大政奉還がありヨーロッパに滞在していた栄一も明治政府から帰国を命じられます。

日本に帰国した栄一は、徳川慶喜への恩を返すため慶喜がいた静岡藩に出仕して、外国で学んだ株式会社の制度や商法会所の設立などを実践していき成果を上げていきます。やがて静岡藩で功績をあげていた栄一は、新政府からもお呼びが掛かります。民部省から大蔵省の官僚となりました。

明治政府の官僚としても大きな活躍をした渋沢栄一ですが、大蔵省を辞めたあとは実業家に転身しました。

実業家となってからの渋沢栄一の功績は有名かと思います。

・日本初の銀行を設立した
・500以上の会社の設立や運営に関わった
・社会事業や慈善事業に熱心だった
・教育も携わり学校をつくった

渋沢栄一が設立したものは本当に沢山あるのですが、みずほ銀行、東京商工会議所、東京証券取引所、一橋大学、東京経済大学など数えきれず。

渋沢栄一は、会社を設立して軌道にのると潔く退き、また新たに会社をつくっていったそうです。儲け主義とは正反対のところにいる日本の近代財政界を支えた第一人者でもありましたね。

そして、渋沢栄一は、1931年(昭和6年)に享年91才の大往生で亡くなります。その際、天皇の勅使が遣わされて栄一の功績を讃えられたそうです。

このように栄一は、新1万円札に選ばれるのは当然といった人物ですよね。

渋沢栄一は女好き?嫁と妾が同居する

日本の経済の発展に目覚ましい功績があった渋沢栄一ですが、実はダークな部分もあったりします。

それは、渋沢栄一の女性関係です。

女性関係というより女好きで有名で沢山の妾や子供がいる事で知られています。

大河ドラマ「青天を衝け」では、第1回目から登場した妻となる千代とのやりとりは、爽やかカップルになるのだろうなと思わせましたが、今後は栄一に関係した女性たちは皆、登場するのでしょうか?

渋沢栄一に関係した女性たちを紹介しておきますね。

渋沢栄一の妻と愛人たち

渋沢栄一の妻は、前妻と後妻がいます。

前妻:千代・・・栄一の従妹で栄一との仲も良好でしたがコレラで若くして亡くなります。
後妻:兼子・・・大豪商の娘でしたが没落して芸妓になっていたところを栄一に見初められる。離婚歴あり。その後、千代に先立たれた栄一の後妻となる

渋沢栄一の妾は、有名なところで3名います。

大内くに・・・前妻の千代とも同居。いわゆる妻妾同居。栄一との間に子供もいました。
田中久尾・・・大阪出身の女性です。
鈴木かめ・・・芸妓出身の妾で、芸妓時代の名前は、小亀。

この他に愛人も沢山いたようです。そして、当然ながら子供も沢山いて前妻・千代との間に3人の子供、後妻・兼子との間に4人の子、さらに妾の大内くになどが産んだ庶子を含めると20人以上の子供がいたとか・・・。

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