深芳野 土岐頼芸から下贈された斎藤道三の側室で美濃一の美女
来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で、濃姫を演じる予定だった沢尻エリカの逮捕により出演者変更となった事から放送延期が正式に発表になってしまいましたね。
久々の戦国時代を舞台にした作品なので楽しみにしていましたが、残念です。
これから「麒麟がくる」の登場人物を紹介していきたいと思ってます。
前回の記事では濃姫の母、小見の方を紹介しました。(小見の方は「麒麟がくる」に登場しない可能性高いですが・・・)
小見の方よりもある意味、斎藤道三の妻としてエピソードが豊富にある深芳野(みよしの)という女性にスポットを当てて紹介したいと思います。
ちなみに「麒麟がくる」では、深芳野役を南果歩が演じます。

深芳野の生涯について
深芳野は、稲葉通則の娘であり稲葉一鉄のお姉さんだという事です。稲葉一鉄の孫娘は、あの春日局になります。
深芳野は、大変な美女であったとされその美貌は美濃一だとも言われていました。そして、身長が何と六尺二寸もあったらしい。
六尺二寸は、約187cmです。
コレ、本当なのかなぁ?
現代の男性でも187cmは高身長ですよね。当時の戦国時代ならもっともっと平均身長が低いはずですし、さらに深芳野は女性です。
どんなに美人であったとしてもこんなに大きな女性では周囲から恐れられてしまうのではないでしょうか?
そんな深芳野ですが、斎藤道三の側室になる前は美濃国の守護大名だった土岐頼芸の愛妾でした。土岐頼芸の重臣であった斎藤道三に1526年頃に下贈されて側室として迎えられます。翌年に斎藤義龍を産みますが、土岐頼芸の子を身籠ったまま道三の元に嫁いだのではないかと噂されます。
その後、土岐頼芸は斎藤道三に追放されて美濃国は道三の手中に収まります。いわゆる下剋上ですね。
斎藤道三は美濃国当主となった後は長男の斎藤義龍に家督を譲り隠居生活に入りました。
しかし、道三と義龍は仲良くなかったんですよね。
義龍は土岐頼芸の御落胤ではないかとの疑いもあり又、道三は他の息子たちを溺愛していたので、義龍を廃嫡して正室、小見の方の産んだ子を嫡子にしようとさえしました。
結局、義龍は弟たちを殺害して父、道三と戦をすることになります。美濃のマムシと恐れられていた道三は、無能と嘲笑っていた息子である義龍に敗れて戦死してしまいます。
斎藤道三は、死の直前に娘婿の織田信長宛に美濃国を譲り渡すという遺言状を渡していて余程、道三は義龍を認めたくなかったようですね。
深芳野がいつ亡くなったのかは不明ですが、その美しさ故に駒のように下贈されたり息子と夫の対立などもあり波瀾万丈な人生を歩んだのではないでしょうか?
深芳野を演じた女優陣
1973年NHK大河ドラマ「国盗り物語」・・・三田佳子
1991年テレビ朝日「戦国乱世の暴れん坊 齋藤道三 怒涛の天下取り」・・・秋吉久美子
2005年テレビ東京「国盗り物語」・・・鈴木杏樹
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」・・・南果歩
斎藤道三の正室、小見の方が登場するドラマとほぼ同じ作品に登場していますね。
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