*

徳川吉宗 大奥

公開日: : 最終更新日:2016/02/25 大河ドラマの登場人物 , ,

スポンサーリンク

先日、テレビで初放映された大奥男女逆転の映画観ました。

結構、面白かったです。

それで江とは血がつながりませんが、一応、徳川将軍家つながりという事で、徳川吉宗と当時の大奥について紹介してみたいと思います。

映画にもありましたが、吉宗が大勢の美人(映画では美男)をリストラするのは本当の話です。ホモっぽい場面があった!

史実の徳川吉宗の奥さんは、正室が真宮理子といって伏見親王家の王女。吉宗との間に子供が出来ますが、死産となりそのまま20才の若さで亡くなります。側室は、9代将軍・家重の生母であるお須磨の方ですが、彼女は吉宗紀州時代の側室で大奥に入る前に26才で亡くなっている。お須磨の方が亡くなってから側室になったのが、彼女の従姉妹・お吉牟の方。醜女だったそうで側室になるのを周りから反対されたらしいです。男の子を産んでいます。その他、お梅の方という側室もいました。ここまでが、将軍前の側室です。お吉牟の方とお梅の方は、大奥に入りましたが、それぞれ28才、22才という若さで亡くなっています。側室が立て続けに亡くなって新たに迎えられた側室が、お久免の方です。この女性はすごい長生きで81才と大往生でした。

話はかわって映画「大奥」について。

大奥の続編が堺雅人主演で制作されましたね。徳川家光の時代の男女逆転話です。堺雅人は、家光の側室・お万の方がモデルみたいです。

スポンサーリンク

関連記事

平宗盛の最期とは?平清盛の後継者で父と正反対の性格で家族思い!

今回は、平清盛の後継者である平宗盛(たいらのむねもり)を紹介していきます。大河ドラマ「鎌倉殿の13人

記事を読む

梶原景時 石橋山の戦いで敗けた源頼朝をなぜ見逃した?その後、源義経と対立

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の登場人物の一人、中村獅童が演じる梶原景時を取り上げていきた

記事を読む

平賀朝雅の最期とは?鎌倉殿になれず畠山重忠の乱の原因にもなった人物

北条時政とりく(牧の方)の娘婿である平賀朝雅を取り上げます。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での平賀朝雅

記事を読む

鳥居元忠 伏見城の戦いで壮絶な最期!徳川家康の忠臣で子孫も恩恵を受ける

大河ドラマ「どうする家康」で、鳥居元忠を演じるのは音尾琢真さんです。家康の数多くいる忠臣の中でも忠義

記事を読む

保科幸松(保科正之)

保科幸松(保科正之) について。 2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国」が、 最終回を迎

記事を読む

足立遠元 13人の一人であり安達盛長とは年齢逆転した甥と叔父の関係

鎌倉殿の13人(鎌倉幕府、13人の合議制)を紹介という事で、今回取り上げますのは足立遠元(あだちとお

記事を読む

上総介広常の最期は源頼朝に裏切られる?

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、佐藤浩市が演じる上総介広常を今回は取り上げたいと思います。 坂

記事を読む

静御前 源義経の愛妾!しづやしづの舞を披露した白拍子

先日、源義経の正室である郷御前(「鎌倉殿の13人」では里)を取り上げましたので、もう一人の妻である静

記事を読む

明智光秀の娘 長女・岸の2度の結婚と最期について

大河ドラマ「麒麟がくる」ですが、本能寺の変まであと5年なんですね。という事は最終回も近いという事か・

記事を読む

お市の方

今回、取り上げるのはヒロインの江の母である、お市の方です。 お市の方は、「戦国一の美女」など美貌に

記事を読む

豊臣秀長の死因や妻、描かれた小説と大河ドラマを徹底解説

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長が主

2026 大河ドラマ「豊臣兄弟!」のキャスト|ヒロイン役の永野芽郁の代役は?

2026年の大河ドラマ第65作目となる「豊臣兄弟!」は、久しぶりに戦国

藤原定子 夫・一条天皇に寵愛されたが実家の没落に見舞われた悲運の皇后

母の高階貴子や清少納言は取り上げたのですが、肝心の藤原定子を取り上げて

藤原宣孝 紫式部の夫で歳の差20歳以上?結婚生活は約3年で死別する

紫式部は、源氏物語という名作を世に出しましたが、当の本人は清少納言や和

清少納言と紫式部は犬猿の仲!?2度の結婚と藤原定子への宮仕え

紫式部のライバルとして名高い清少納言を取り上げます。 大河ドラマ

→もっと見る

PAGE TOP ↑