第2回・無頼の高平太
NHK大河ドラマ「平清盛」第2回の放送が終わりました。
第2回のタイトルは「無頼の高平太」です。
いよいよ主役の俳優・松山ケンイチが登場します。
「平清盛」は、出だしから兵庫県知事からの批判があったり
劇中でのセリフ「王家」への賛否両論など別の意味で話題になっています。
兵庫県知事の批判については、全くのお門違いって感じです。
「王家」というセリフについては確かに違和感がありますが別に使っていいと思う。
日本の場合は、「皇室」や「王朝」とかの表現のほうがいいのかな?
「王室」だと英国などヨーロッパ諸国。
「王家」だとエジプトがぱっと思い浮かぶ。
(王家の紋章という古い少女漫画の影響・・・)
話が思いっきり逸れましたが、第2回のあらすじです。
舞子が生んだ平太は、平忠盛の子として成長する。
しかし、自分が一体何者なのか葛藤もあり荒くれた人物になっていた。
そんな平太をみてまわりの人々は「無頼の高平太」と呼ぶようになる。
平家でも平太よりも実子の家盛を嫡男にという声が上がる。
そんな中、平太は、落とし穴にはまっている高階通憲という男を助ける。
通憲は、無意味な殺生禁断令を出した白河法皇を「もののけ」と呼び、乱れた世の中を嘆いていた。
今もまだ白河法皇が権力を握っていたのだ。
鳥羽上皇は、后の璋子が白河法皇と通じていてもまだ彼女のもとに通っていた。
しかし、心の中では白河法皇への憎しみを募らせていた。
平太は、元服式を迎えて名を「平清盛」とあらためる。
殺生禁断令を破った漁師のすずき丸の父を救おうと白河法皇のもとに直接出向いた清盛。
清盛は、白河法皇に殺生禁断令で民を苦しめないでほしいと懇願するが聞き入れて貰えず。
そして、白河法皇に向かって「もののけ」と言い放つが、白河法皇から衝撃的な真実を告げられる。
清盛の母が、法皇の命に背いて災いをもたらす赤子を出産したこと。
今、清盛がいる場所で母は矢で討たれ殺されたこと。
そして、清盛にも「もののけ」の血が流れていること・・・
ある日のこと、石清水八幡宮の祭りで舞人に選ばれた清盛は、白河法皇や貴族、平氏、源氏などの前で華麗に舞を舞う。
踊りの途中で、清盛は、白河法皇に斬りかかるように刃を向ける。
そして、剣を大地に思いっきり刺して「おもしろう生きてやる」と宣言。
その姿に、白河法皇は「おもしろい舞だった」と告げその場を立ち去る。
また、清盛の姿を遠くから見つめる青年・武者丸(源義朝)がいた。
数か月後、白河法皇は崩御する。
譲位させられていた鳥羽上皇が権威の座につき、また乱世へとなだれこむ。
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