*

第17回・平氏の棟梁

公開日: : 最終更新日:2016/12/19 歴代・大河ドラマの紹介 , , ,

大河ドラマ「平清盛」第17回(2012年4月29日放送)のあらすじです。

育ての父・平忠盛が亡くなって清盛はついに平氏の棟梁になります。

清盛は、平氏の棟梁になったことで忠盛が住んでいた屋敷に移り住みます。
そこで皆を集めて武士の世を目指すことを宣言する。

一方、清盛の妻・時子は膳の数を間違ったりと清盛の機嫌を損ねてばかり。
そんな清盛も公卿が集まる歌会で四苦八苦。


清盛のライバル・源義朝は、心のよりどころを常盤に求め彼女を側室にしていた。
常盤を寵愛する夫のかげで、義朝の正室・由良は寂しい毎日を送っていた。
そんな母の姿をみて心を痛める幼き鬼武者(源頼朝)だった。

義朝は父・源為義との対立が一層激化していた。
為義は、義朝の腹違いの弟・義賢に源氏に代々伝わる太刀・友切を授ける。

同じく朝廷でも不穏な空気が漂っていた。

鳥羽上皇と得子の子・近衛天皇の病気が悪化する。
近衛天皇が亡くなれば、時期天皇に誰がなるのか?
権力の行方に注目が集まる。


話は遡って清盛は・・・

ある日、三男の清三郎が稽古をサボっている事を知り時子のしつけがなっていないと叱りつける。そして、先妻・明子だったら棟梁の妻として立派に勤めを果たしたと言ってしまう。その言葉に傷つく時子だったが・・・何だかんだで仲直り(面倒なので少し省略)

今回の唖然な場面はコレ↓

歌会での清盛の歌・・・

「重盛に 基盛それに 清三郎 清四郎みな われらの子なり」

ドラマとは言えこんな風に家庭の事情を歌う人なんてありえない(汗)
今の天皇陛下の前で「翔太、颯太、健太、悠太、みんな僕の子供で~す」って言う感じ?

ab

広告

関連記事

no image

白河法皇の殺生禁断令

大河ドラマ「平清盛」第2話で、白河法皇が下した殺生禁断令について調べてみました。 殺生禁断令という

記事を読む

no image

第25回・見果てぬ夢

2012年6月24日放送の第25回 「見果てぬ夢」のあらすじ。 平清盛は、信西と共に政治改革を推し

記事を読む

no image

第7回・光らない君

清盛の前にあらわれた二人の女性 後に妻となる「明子」と「時子」が登場します! 大河ド

記事を読む

麒麟がくるの視聴率推移 同時間帯「ポツンと一軒家」「世界の果てまでイッテQ!との比較

大河ドラマ「麒麟がくる」の記事、ここ最近は登場人物の紹介をしていました。 ここで、初回からいま

記事を読む

no image

第13回・祇園闘乱事件

平清盛のあらすじ、第13回放送(2012年4月1日)分です。 記憶が遠のいでいる・・・ 若き

記事を読む

no image

第15回・嵐の中の一門

大河「平清盛」第15回のあらすじ。 2012年4月15日放送分、また簡単にいっちゃいます。

記事を読む

no image

第19回・鳥羽院の遺言

大河・平清盛のあらすじです。 2012年5月13日放送の第19回・・・あれからだいぶ経ってます

記事を読む

no image

第21回・保元の乱

大河ドラマ「平清盛」第21回放送分(2012年5月27日)のあらすじです。 今回のタイトル通り、保

記事を読む

no image

第11回・もののけの涙

大河ドラマ「平清盛」第11回放送(2012.3.18)のあらすじです。 佐藤義清が失恋して出家・・

記事を読む

no image

第3回・源平の御曹司

NHK大河ドラマ「平清盛」、第3回のあらすじです。 今回のタイトルは「源平の御曹司」です。 生涯の

記事を読む

ab

広告

ab

広告

藤原道長の妻 源明子は本来なら女王の身分!源倫子との格差が大きい

藤原道長には、嫡妻である源倫子のほかに妻がもう一人います。源明子と言っ

藤原実資とその妻・桐子の夫婦仲は?日記「小右記」は本当にあった

お笑いの「ロバート」秋山竜次が、大河ドラマ「光る君へ」で藤原実資を演じ

藤原義懐 大出世する花山天皇の叔父!ドラマとは乖離する人物像

大河ドラマ「光る君へ」で印象に残った人物として花山天皇の叔父にあたる藤

藤原公任は藤原道長よりも名門出身の御曹司!紫式部や清少納言とも交流あり

大河ドラマ「光る君へ」で、町田啓太が演じる藤原公任(ふじわらのきんとう

藤原道綱母 蜻蛉日記の作者は本朝三大美人の一人!道長の父・藤原兼家の妾妻

藤原道長の父である藤原兼家には、嫡妻である時姫以外にも当然の如く妻がい

→もっと見る

PAGE TOP ↑