濃姫の代役が川口春奈に決定!信長の正室、帰蝶の生涯と過去に演じた女優陣
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歴代・大河ドラマの紹介 代役, 帰蝶, 濃姫, 生涯
明智光秀が主人公となる2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」ですが、撮影も順調に行われていたと思った矢先に主要キャストである織田信長の正室である濃姫こと帰蝶役の沢尻エリカが逮捕されてしまいましたね。
国営テレビのNHKという事もあり当然ながら沢尻エリカが演じる帰蝶役は代役を立てなくてはいけません。
濃姫は、「麒麟がくる」では準ヒロインという位置付けだと思うので、この大役が誰に変更になるのかメディアでも注目度が高かったと思います。
そこに来て、濃姫の代役は、若手女優の川口春奈に決定しました。
沢尻エリカが33才という事もあり代役として名前が挙がっていたのは同じく30代の貫地谷しほりや水川あさみや満島ひかりや比嘉愛未などの女優陣でした。
川口春奈は、殆ど名前が挙がっていなかったのはまだ24才という事もあるのでしょうかね?
ちなみに川口春奈は、大河ドラマどころか時代劇自体はじめての挑戦のようです。女優としてステップアップできるチャンスでもあるので代役は大変かもしれませんが頑張って欲しいですね。
濃姫こと帰蝶の生涯について
濃姫は、歴史上の女性の中でも有名ですので、今更どんな生まれでどんな生涯を送ったか等々、説明しなくてもいいような気がしますが・・・。
でも正直なところ、濃姫に関しては斎藤道三の娘で織田信長の正室という事しか答えられない自分がいたりします。その他に織田信長との間に子供は出来ず、実家を夫の信長に滅ぼされた位かな?
という事で、濃姫の生涯を調べてみました。
まず、濃姫という名前は江戸時代の書物から創作された名前であって当時、実際にそう呼ばれていたわけではないようです。美濃の出身という事で濃姫なのでしょうかね?
明智光秀の正室、熙子の名前も小説などからそう言われるようになっただけで本当の名前ではないと知って驚きましたが、濃姫と言う名前もそうだったんですね。
ちなみに、帰蝶と言う名前は、美濃国の史書にあった名前なので多分、この名前で呼ばれていた可能性大かもしれませんが、はっきりとはわかっていないようです。
帰蝶は、天文4年(1535年)に美濃の戦国大名、斎藤道三と小見の方の間に生まれます。小見の方は、明智家出身であり帰蝶と明智光秀はいとこ同士との事です。
その後、1549年頃に尾張の戦国大名、織田信長の正室となります。帰蝶14歳、信長15歳の頃ですかね?
ちなみに帰蝶は、信長に嫁ぐ前に土岐頼純と1度目の結婚をしていて死別している(との説がある)。信長とは2度目の結婚という言い伝えもあるそうな・・・。
帰蝶に関しては、信長の正室になってからほぼ史実に登場しなくなるので彼女がどういった生涯を送ったかや信長との結婚生活(離縁、死別なども含め)ほぼ分かっていません。
本能寺の変が起きたとき、帰蝶は生きていたのか亡くなっていたのかも分からないとの事です。
ドラマや映画で濃姫を演じた女優陣は沢山いる
濃姫は史料がとてつもなく少なくその生涯が謎に包まれているのに織田信長の正室ということで、濃姫がドラマや映画に登場することが非常に多いです。
ここでは、濃姫を演じた女優さん達を一部、紹介しておきますね。民放テレビを混ぜると沢山の作品になるのでここでは大河ドラマに絞りました。
大河ドラマで濃姫を演じた女優
1965年「太閤記」・・・稲野和子
1973年「国盗り物語」・・・松坂慶子
1983年「徳川家康」・・・藤真利子
1988年「武田信玄」麻生祐未
1992年「信長」・・・菊池桃子
2002年「利家とまつ」・・・石堂夏央
2006年「功名が辻」・・・和久井映見
2014年「軍師官兵衛」・・・内田有紀
2020年「麒麟がくる」・・・川口春奈
これからも濃姫は沢山の女優さんが演じると思いますので楽しみですね。
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