平明子 清盛の最初の妻
公開日:
:
最終更新日:2016/12/19
大河ドラマの登場人物 平明子, 平時子, 平重盛, 高階基章
平明子さんは、あまり情報がないので
とにかく探しまくりました(汗)
2012年NHK大河ドラマ「平清盛」では、明子役を加藤あいが演じています。
平清盛の奥さんというと後妻の時子の方がやっぱり有名なので、陰に隠れている印象ですが、清盛の妻だった事や長男・重盛と次男・基盛の生母という事でもう少しクローズアップされても良さそうですね。
明子は、下級貴族の高階基章の娘です。
ドラマのとおり明子の実家は身分が低く平家にとっては格下の相手だったようです。
明子の子供たちは、後ろ盾がなかったので大変だったのではないでしょうか?
それでも長男の平重盛は、武勇に優れた人物だったようです。
父・清盛を助けて期待されながらも父より早くに亡くなってしまいます。
明子がなぜ清盛に嫁いだのか知りたかったのですが情報が全然ない!
家柄の違いから見初められての可能性が高いですがどうなんでしょうか?
明子は残念ながら早死にしますが、結婚生活が何年続いたのかも気になりますね。
明子が、長男・重盛を生んだのが1138年、次男・基盛は1139年です。
時子が後妻になるのは、1147年頃なのでその前に明子は亡くなっています。
明子と時子の関係は、親友みたいに描かれてますが史実では見当たりません。
このあたりはフィクションだと思われます。
関連記事
-
-
藤原秀衡の正室が義理の息子・藤原国衡に再嫁する!?マジ話でした
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」先週の第20回放送で気になる場面がありました。 その場面というのは
-
-
西郡の局 徳川家康の娶ったはじめての側室で督姫の母
徳川家康のはじめての側室と伝わる西郡の局(にしのこおりのつぼね)は、大河ドラマ「どうする家康」で北香
-
-
石川数正の出奔の原因となる説とは?長野県・松本城の築城について
2023年の大河ドラマ「どうする家康」で、俳優の松重豊が演じている石川数正にスポットを当てたいと思い
-
-
森蘭丸 兄弟 について
森蘭丸 兄弟 について。 織田信長の小姓で、男色の相手とも言われる森蘭丸。 男でありながら女性の
-
-
明智秀満 光秀の娘婿で信頼厚き家臣!ドラマ「敵は本能寺にあり」の主人公
朝ドラもですが、大河ドラマも新型コロナウイルスの影響で放送の一時中止が決定してしまいましたね。朝ドラ
-
-
大姫 源頼朝と北条政子の娘で婚約者の源義高を亡くし心の病になる
北条義時主人公の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ですが、大姫の婚約者である源義高が殺害されてしまいました
-
-
摂津晴門 片岡鶴太郎が演じるインパクトある悪役は本当に悪い人?
久しぶりの更新になります。ここ2か月ほど、忙しくて大河ドラマを観る暇がなかったので、録画していたのを
-
-
藤原道兼 七日関白と呼ばれた藤原道長の兄!大河ドラマ「光る君へ」の悪役
NHK大河ドラマ「光る君へ」の初回放送で、ある意味強烈なインパクトを残した藤原道兼(ふじわらのみちか
- PREV
- 第7回・光らない君
- NEXT
- 第8回・宋銭と内大臣
