*

第10回・義清散る

公開日: : 最終更新日:2016/12/19 歴代・大河ドラマの紹介 , ,

スポンサーリンク

NHK大河ドラマ「平清盛」のあらすじを紹介しています。
今回は、2012年3月11日放送の第10回「義清散る」です。
放送してからだいぶ経ってしまったので記憶が(汗)

簡単に書いてしまえば、佐藤義清が出家するという話です
・・・ほんとうに簡単すぎる。

それでは、第10回のあらすじスタート。

鳥羽上皇の寵姫である得子は、躰仁親王を産んでからますます権力を強めます。
そして、まだ幼い躰仁親王を東宮の位に立てようとします。
手始めに、躰仁親王を崇徳天皇の中宮である聖子(藤原忠通の娘)の養子とした。

一方、得子のライバルである待賢門院璋子は、佐藤義清への気持ちに揺らいでいた。
璋子の傍に使える堀河局は、義清に璋子に近づくなと忠告する。

ある日、雅仁親王と得子がいさかいを起こします。
得子は、雅仁親王に向かって「(雅仁親王は)白河院の子ではないか」と言い放つ。
ちょうど、その言葉を聞いてしまった璋子が取り乱して騒動になる。

義清は、璋子を心配して訪ねます。
しかし、璋子の心は、自分ではなくまだ鳥羽院にある事を知り逆上。
そして、何と璋子の首を絞めてしまう。
清盛や堀河局の計らいで義清は逃がされるが、その現場を藤原頼長に見られていた。
頼長に事件を聞いた鳥羽院は、義清をとがめなかった。
鳥羽院は、「璋子が誰と何をしようと自分は何も感じない」と言い放つ。

義清は、絶望の中、出家することを決める。

今回のありえない設定・・・
璋子の首を絞めても大丈夫!? 本当だったら死刑だよな、普通。

ちなみに、佐藤義清の人物紹介のページでも書いてある通り
璋子への失恋が原因で出家したのは本当の話らしいです。

スポンサーリンク

関連記事

独眼竜政宗の両親 伊達輝宗の最期と義姫の毒殺未遂事件について

大河ドラマは、「麒麟がくる」が休止中ということで、6月14日放送分は1987年の「独眼竜政宗」の名場

記事を読む

no image

第20回・前夜の決断

大河ドラマ「平清盛」のあらすじを紹介しています。 2012年5月20日放送の第20回 「前夜の

記事を読む

no image

第1回・ふたりの父

2012年NHK大河ドラマ「平清盛」がスタートしました。 ドラマの始まりは、源氏の棟梁である源頼朝

記事を読む

no image

第5回・海賊討伐

大河ドラマ「平清盛」第5回放送は、2012年2月5日。 「海賊討伐」がテーマでした。 平忠盛と宗子

記事を読む

no image

第3回・源平の御曹司

NHK大河ドラマ「平清盛」、第3回のあらすじです。 今回のタイトルは「源平の御曹司」です。 生涯の

記事を読む

no image

第16回・さらば父上

平清盛のあらすじです! 第16回、2012年4月22日放送分。 「さらば父上」というタイトル

記事を読む

大河ドラマ「国盗り物語」高橋英樹の信長がイケメンだった

昨日、6月21日(日)の大河ドラマは、過去放映作品の大河ドラマ「国盗り物語」の名場面が紹介されていま

記事を読む

no image

第23回・叔父を斬る

2012年6月10日に放送された「平清盛」第23回・叔父を斬る のあらすじを紹介します。 タイトル

記事を読む

no image

第24回・清盛の大一番

大河ドラマ「平清盛」第24回放送のあらすじ。 保元の乱は、後白河帝の勝利で終わり敗者の崇徳上皇は讃

記事を読む

no image

第21回・保元の乱

大河ドラマ「平清盛」第21回放送分(2012年5月27日)のあらすじです。 今回のタイトル通り、保

記事を読む

豊臣秀長の死因や妻、描かれた小説と大河ドラマを徹底解説

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長が主

2026 大河ドラマ「豊臣兄弟!」のキャスト|ヒロイン役の永野芽郁の代役は?

2026年の大河ドラマ第65作目となる「豊臣兄弟!」は、久しぶりに戦国

藤原定子 夫・一条天皇に寵愛されたが実家の没落に見舞われた悲運の皇后

母の高階貴子や清少納言は取り上げたのですが、肝心の藤原定子を取り上げて

藤原宣孝 紫式部の夫で歳の差20歳以上?結婚生活は約3年で死別する

紫式部は、源氏物語という名作を世に出しましたが、当の本人は清少納言や和

清少納言と紫式部は犬猿の仲!?2度の結婚と藤原定子への宮仕え

紫式部のライバルとして名高い清少納言を取り上げます。 大河ドラマ

→もっと見る

PAGE TOP ↑