*

第5回・海賊討伐

公開日: : 最終更新日:2016/12/19 歴代・大河ドラマの紹介 , , ,

大河ドラマ「平清盛」第5回放送は、2012年2月5日。
「海賊討伐」がテーマでした。

平忠盛と宗子の間に平五郎が誕生します。
後の平頼盛です。
平五郎は、忠盛にとって五男になるのですが、三男と四男は宗子腹ではないようですね。

ある日、佐藤義清の自邸に招かれた平清盛と源義朝。
三人はそれぞれ今後の目標を語り合う。

一方、朝廷では崇徳天皇が、政治への意欲を示す。
しかし、鳥羽上皇はこれを許さず、権力を譲ろうとしない。

崇徳天皇の生母であり鳥羽上皇の中宮・璋子は、依然、宮中で絶大な権力を持っていた。
そんな璋子のもとに病み上がりの藤原長実が、娘の得子を伴ってある願いを申し出る。
崇徳天皇の后として得子を入内させてほしいという願いだった。

璋子は鳥羽上皇に得子の入内の話を持ちかける。
そして、ついでに自分もかつて白河法皇から寵愛された思い出話を無邪気に語ってみせる。
鳥羽上皇は璋子の話を聞いて激怒する。
璋子を「もののけ」と呼んで罵る鳥羽上皇だったが、その感情を偶然居合わせた得子に向けてしまう。
そして、得子に手を出してしまう鳥羽上皇。

結局、得子は崇徳天皇ではなく鳥羽上皇の后になる。

朝廷では、瀬戸内海を荒らしまくる海賊を成敗するための会議が行われていた。
その席に、高階通憲が招かれたが、自己中な貴族達とは意見が合わない。

鳥羽上皇の命令で平氏が海賊討伐をすることになる。
忠盛は、清盛も海賊討伐の一員として同行させる。
清盛は、叔父の忠正から「お前が平氏にとって禍の種だ」と言われて思い悩む。
そんな清盛の前に突然、高階通憲があらわれる。
通憲は、清盛に禍となるか宝になるかは自分次第だと言い放つ。

ab

広告

関連記事

no image

白河法皇の女性関係

今回は、白河法皇を取り上げます。 大河ドラマでは、平清盛の実父として描かれています。 あの時代の最高

記事を読む

no image

第26回・平治の乱

大河ドラマ「平清盛」のあらすじを紹介しています。 第26回(2012年7月1日放送)は、1159年

記事を読む

no image

第21回・保元の乱

大河ドラマ「平清盛」第21回放送分(2012年5月27日)のあらすじです。 今回のタイトル通り、保

記事を読む

戦国大河ドラマ名場面スペシャル 初回放送は1987年「独眼竜政宗」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、今度の日曜日の回をもって一時休止になります。新型コロナの影響で、4

記事を読む

no image

第15回・嵐の中の一門

大河「平清盛」第15回のあらすじ。 2012年4月15日放送分、また簡単にいっちゃいます。

記事を読む

2023年の大河ドラマは松本潤主演の「どうする家康」に決定!

まだまだ先の話ですが、2023年・・・来年の大河ドラマの主演に嵐の松本潤(37)が決定したと報じられ

記事を読む

no image

第25回・見果てぬ夢

2012年6月24日放送の第25回 「見果てぬ夢」のあらすじ。 平清盛は、信西と共に政治改革を推し

記事を読む

no image

第2回・無頼の高平太

NHK大河ドラマ「平清盛」第2回の放送が終わりました。 第2回のタイトルは「無頼の高平太」です。 い

記事を読む

no image

第13回・祇園闘乱事件

平清盛のあらすじ、第13回放送(2012年4月1日)分です。 記憶が遠のいでいる・・・ 若き

記事を読む

大河ドラマの歴代ランキングは?戦国時代の作品のおすすめ

今週の大河ドラマ「麒麟がくる」も面白かったですね! ここまで毎週、視聴している「麒麟がくる」で

記事を読む

ab

広告

ab

広告

藤原定子 夫・一条天皇に寵愛されたが実家の没落に見舞われた悲運の皇后

母の高階貴子や清少納言は取り上げたのですが、肝心の藤原定子を取り上げて

藤原宣孝 紫式部の夫で歳の差20歳以上?結婚生活は約3年で死別する

紫式部は、源氏物語という名作を世に出しましたが、当の本人は清少納言や和

清少納言と紫式部は犬猿の仲!?2度の結婚と藤原定子への宮仕え

紫式部のライバルとして名高い清少納言を取り上げます。 大河ドラマ

藤原道長の妻 源明子は本来なら女王の身分!源倫子との格差が大きい

藤原道長には、嫡妻である源倫子のほかに妻がもう一人います。源明子と言っ

藤原実資とその妻・桐子の夫婦仲は?日記「小右記」は本当にあった

お笑いの「ロバート」秋山竜次が、大河ドラマ「光る君へ」で藤原実資を演じ

→もっと見る

PAGE TOP ↑