*

第11回・もののけの涙

公開日: : 最終更新日:2016/12/19 歴代・大河ドラマの紹介 , ,

スポンサーリンク

大河ドラマ「平清盛」第11回放送(2012.3.18)のあらすじです。

佐藤義清が失恋して出家・・・

佐藤義清が出家した時に詠んだ歌を崇徳天皇に伝える清盛。
その時に、清盛は白河院の子である事実に悩む崇徳天皇に
自分も同じく白河院の子であるが、自分は自分なりに面白く生きていく事を告げる。

そんな崇徳天皇にも自身の息子(重仁親王)ができる。
重仁親王に天皇の位を譲りたいと鳥羽院に表明するが、得子が邪魔をする。
そして、得子の子・躰仁親王がわずか3歳で天皇の位に就く。
躰仁親王は近衛天皇となり、得子はついに国母となる。

崇徳天皇はなぜすんなりと譲位したのか?

得子の悪知恵(?)で、崇徳天皇は、はめられたのでした。
崇徳天皇は、躰仁親王を自分の養子にして譲位するはすが、弟に帝の位を譲る形式になっていたのだ。弟に譲るという事は、上皇として院政を行うことができない。

怒りに震える崇徳天皇だったが、今さらどうする事も出来ず・・・

平家では、新年の祝いで宗子、明子、秀子(家盛の妻)が揃って演奏を聴かせていた。
又、明子の侍女・波子と平盛国の間に縁談話が持ち込まれる。

一方、東国で勢力を集める源義朝は有力武士の一族を次々と配下におさめていた。
三浦一族の娘、波多野一族の娘との間に、それぞれ息子が生まれていた。
義朝の帰りを待つ由良姫はイライラMAX!!!

王家では、得子が権力を奮う一方、権勢をすっかり失ってしまった待賢門院璋子。
璋子は、得子にいよいよ追い詰められる時がきた。
璋子に仕える者が得子を呪詛したと濡れ衣を着せたのだ。
その事件がきっかけで、璋子は仏門に入る事になる。

清盛の愛妻・明子との別れの時が・・・

物乞いを介抱したことで疫病にかかった明子が倒れてしまう。
清盛は僧を集めて祈祷させたりしたが、祈りむなしく明子は息を引き取る。

スポンサーリンク

関連記事

2026 大河ドラマ「豊臣兄弟!」のキャスト|ヒロイン役の永野芽郁の代役は?

2026年の大河ドラマ第65作目となる「豊臣兄弟!」は、久しぶりに戦国時代を舞台にした作品として注目

記事を読む

no image

崇徳天皇 呪い?

崇徳天皇は「悲運」「哀れ」という言葉が似合います。 「怨霊伝説」まである崇徳天皇はどんな人

記事を読む

no image

第22回・勝利の代償

大河ドラマ「平清盛」のあらすじ。 今回は、2012年6月3日放送の第22回「勝利の代償」です。

記事を読む

2015年大河ドラマ「花燃ゆ」の簡単なあらすじ

今度の大河は、既に「花燃ゆ」に決定しています。 井上真央が主演です。 放送開始は20

記事を読む

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」のあらすじとキャストについて

来年、2020年の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が非常に楽しみです。 2019年の大河ドラ

記事を読む

no image

白河法皇の殺生禁断令

大河ドラマ「平清盛」第2話で、白河法皇が下した殺生禁断令について調べてみました。 殺生禁断令という

記事を読む

大河ドラマ「秀吉」の感想と視聴率!竹中直人と沢口靖子が夫婦役

麒麟がくる休止中に放送された過去の大河ドラマという事で、この間の日曜日(2020年7月12日放送)は

記事を読む

no image

第15回・嵐の中の一門

大河「平清盛」第15回のあらすじ。 2012年4月15日放送分、また簡単にいっちゃいます。

記事を読む

大河ドラマの歴代ランキングは?戦国時代の作品のおすすめ

今週の大河ドラマ「麒麟がくる」も面白かったですね! ここまで毎週、視聴している「麒麟がくる」で

記事を読む

no image

第29回・滋子の婚礼

大河ドラマ「平清盛」の第29回は、清盛にとっては義理の妹にあたる平滋子の結婚がテーマです。相手は、あ

記事を読む

豊臣秀長の死因や妻、描かれた小説と大河ドラマを徹底解説

2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」は、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長が主

2026 大河ドラマ「豊臣兄弟!」のキャスト|ヒロイン役の永野芽郁の代役は?

2026年の大河ドラマ第65作目となる「豊臣兄弟!」は、久しぶりに戦国

藤原定子 夫・一条天皇に寵愛されたが実家の没落に見舞われた悲運の皇后

母の高階貴子や清少納言は取り上げたのですが、肝心の藤原定子を取り上げて

藤原宣孝 紫式部の夫で歳の差20歳以上?結婚生活は約3年で死別する

紫式部は、源氏物語という名作を世に出しましたが、当の本人は清少納言や和

清少納言と紫式部は犬猿の仲!?2度の結婚と藤原定子への宮仕え

紫式部のライバルとして名高い清少納言を取り上げます。 大河ドラマ

→もっと見る

PAGE TOP ↑