側室が家臣に与えられるのは普通にあり?
公開日:
:
最終更新日:2016/12/19
戦国時代のエピソード お勝の方, 側室, 家臣, 香の前
戦国時代や江戸初期にお殿様の側室が家臣に払い下げられるという事があったようです。有名どころでは、豊臣秀吉の側室だった香の前が、伊達政宗に献上されてその後、家臣に、、、だったかな?
あの時代、側室が家臣に与えられるのは普通にあった事なのか調べてみました。ちなみにそういう女性のことを「拝領妻」というらしい。
豊臣秀吉は、香の前以外にも、たくさんの側室を家臣に払い下げたとの事です。その他、徳川家康も多かったらしい。徳川家康の場合は、寵愛深かったお勝の方もそうでした。 13歳の時にお勝の方は一度、家臣に払い下げたようですが、また引き取ったらしいです。
あと、上にもでてきた香の前ですが、wikipediaによると、豊臣秀吉から伊達政宗に下賜された後、政宗との間に1男1女をもうけています。しかし、その後、政宗重臣の茂庭綱元に下賜され側室となります。政宗との間に出来た子供は、綱元の実子とされました。
ab
関連記事
-
平清盛関係のおすすめ本
大河ドラマの存在を抜きにしても平清盛を扱った書籍は沢山出回っています。今回は、平清盛を扱った作品の中
-
戦国時代の戦場で女も戦った?
戦国時代の戦場は、男ばかり、、、では実はないです!女性も一緒に戦っている事が史実でも明らかにされてい
-
戦国大名で格式のあるのは?
戦国時代は、下剋上の時代なので身分の低い者が身分の高い者を倒して大名になるというのが行われていました
-
戦国時代の下剋上と裏切り
戦国時代は下剋上の時代なだけあって、下の者が上の者を裏切るというのはよくある話です。中でも裏切りとい
ab
- PREV
- 源義経は女好きだった!?
- NEXT
- 源義朝の常盤御前以外の側室